2010'06.22.Tue
下にSSS、書きたいこと書いたら、相変わらず中途半端に。
まだ浦原さんが就任して間もない頃、
平子さんと浦原さんは気が合うというか、
肝心なこと話さなかったり、冷静なところで自分や人を見ていたり、
そういう性質?本質?が似てそう(笑)
肴をつまみながら徳利を空にしていく平子の前に、
同じように寛いでいる浦原がいる。
「まあ、前にもゆうたけどひよ里んやつは、
曳舟隊長がおらんなったせいで、
お前にきつうなってるところもあるからなあ、」
お前にきつうなってるところもあるからなあ、」
さきほどから話している話の続きをする。
このことに…浦原とひよ里との仲について、
浦原から相談を持ちかけられたのはいつだったかは覚えていないが、
それが切欠で一緒に飲みに行く間柄になったのは
それが切欠で一緒に飲みに行く間柄になったのは
最初は隊長格に夜一以外の伝手がない浦原が、
隊長職よりもまず副隊長であるひよ里のことに右往左往しているのを、
同じ隊長として見兼ねて、少しだけ立ち回りやすくなるように、と思って話を聞いたのがはじまりだ。
平子は浦原とはそれまで面識がなかったが、
二番隊の出で、しかも獄卒というのは周知の事実で、
ひよ里の不信感もわかる。
それに平子が浦原を見て緩い奴だと思ったように、
それに平子が浦原を見て緩い奴だと思ったように、
そのどこか頼りない雰囲気が、曳舟のことで滅入っていたひよ里の心を苛立たせることも。
前任の隊長に功績があればあるほど悩まされるのは、
前任の隊長に功績があればあるほど悩まされるのは、
浦原のような後釜だ。
曳舟もひよ里も浦原も、誰も悪くない、
しいていえばタイミングが悪かっただけだ。
しいていえばタイミングが悪かっただけだ。
「お前、好きにやっとるみたいやし、
それでええんとちゃうかて、俺は思う」
宛ての胡瓜とイカの燻製を和えたものに箸を伸ばしながら平子は言った。
「やっぱ、それしかないんスかねえ」
一通り話し終えた浦原も、鰺の開きの身をほぐしながら呟く。
一通り話し終えた浦原も、鰺の開きの身をほぐしながら呟く。
「ひよ里にはもうちょい時間がいるてわかっとるんやろ、
せやったらお前は好きなことして待っとくしかないて」
ぽりぽりと胡瓜を噛み砕いていると、
いい音がするッスね、と浦原は言葉を挟んでから、
居酒屋に入った頃よりもいくらか晴れた顔で言う。
せやったらお前は好きなことして待っとくしかないて」
ぽりぽりと胡瓜を噛み砕いていると、
いい音がするッスね、と浦原は言葉を挟んでから、
居酒屋に入った頃よりもいくらか晴れた顔で言う。
「そうっスね、ひよ里さんの気持ちの整理がつくまで…
平子サン、いつも話を聞いてもらっちゃってすみません」
そう鰺のほぐし身を口に入れながら笑う浦原に、
ええて気にすんな、と平子は大げさに手をひらひらと振った。
それから一言。
「シンジでええて、ゆうとるやろ?」
ええて気にすんな、と平子は大げさに手をひらひらと振った。
それから一言。
「シンジでええて、ゆうとるやろ?」
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