トップ絵、思い切りました、裸でええのかと思って・・・(笑)
最初はブログに載せるつもりだったんですが、
なんか調子づいて背景とか描いちゃったからせっかくだからトップにしたいという、
あたしの思惑。
でも胸のさくらんぼ・・・あ、こっちのほうがやらしい(恥)
乳首が出てるのでどうしようかと・・・、
背景にあるタイトルを平浦の体にかぶせようと最初はしてましたんですが、
あんまりにもパットしなくて、
ええいもうままよ!と載せちゃいました(笑)
ショートも、なんか浦原さんはもう夏になったら
そうめん三昧なイメージが強くて、
基本、三度の飯より遊び心な人なんで、夏になったら朝とか食べない・・・、
けど雨とジン太ができてから、だいぶ食べるようになったと思います、
精一杯の大人の手本、納豆とかもちゃんと食べる。
でも夏になると本当にお昼は素麺、素麺、素麺、
平子サンも毎年それに付き合っているので、素麺ウィークがはじまったら、
そうか・・・もう夏かみたいになります(笑)
雨とジン太は文句も言わず食べます、あ、たまにジン太は別のものが食べたいっていいます。
浦原商店の子供達はいい子ばかりだ。
キャラブック発売されますね!
なんか浦原さんの身長の方が高いだろうと思います、
まっぱがでかい受けぜんぜん好きなんで、嬉しい・・・、
と言いつつも平浦は2、3センチ差くらいがいいんですが(笑)
浦原さんの身長は下駄込みなのかな、どうなんだろう。
下に平浦のパラレルです。
平浦って、現代に例えると、
一癖も二癖もあって男食いながら生きてきたみたいな落語家浦原喜助と、
そんな浦原さんがまだ新米だった頃からの昔なじみで、
昔の恩がどうたらこうたらで面倒を見る芸人、みたいな関係が好ましい。
同居してたら尚良し。
原作みたいにお互いの思惑とかないので、
ストレートに面倒見るとか書けて、面白い、
原作だと、面倒見る、の前に色々絡んできて、素直じゃない二人なので・・・。
でもパラレルってBLと二次元の境界線が曖昧になりそうなので、
うむうむ思いながら書いてました(笑)
相変わらず、付き合ってない平浦、
うちの子らは「果ては付き合う」みたいなのばっかだな・・・。
トタンと瓦の屋根、それから木造の家と石の塀、
辺りにはマンションや高層ビルは建たず、
昭和の町並みをそのまま残しておいたような住宅地。
ぱちぱちと街灯が光る夜、からんころんと下駄がなる。
「いやよいやよと~、はじらうおんな~の」
白い肌、鼻梁は高くけれど柔らかい眼差しの容貌は、
色素の薄い髪相まって儚い、すらりとした恵まれた長身、
下駄の持ち主、浦原喜助は演歌を口ずさみながら、
午前二時の夜道を歩いていた。
「そのかおに~すきとお・・・っと」
しかし演歌も折り返しに入る前に止まる、
ついでに小気味よく響いていた下駄の音もそろそろとしたものに変わる。
住宅地にある、紺色の瓦屋根と味のある木造の一軒家、
そこが浦原の家だ。
しかし家の主人である浦原はまるで泥棒のように静かな足取りで、
玄関の丸い石道を踏み、これ以上ないくらい静かに扉をあけた。
からからと格子に磨りガラスをはめ込んだ扉が開く。
明かりの消えた廊下に誰もいないことに
ほっと息を吐いた浦原が扉を閉めていた時、
足音がぺたりぺたりと。
浦原はぎくりとして、ゆっくりと振り返った。
暗闇から現れた男が、ぱちりと玄関の明かりをつける。
「あ、はは、ただいま帰りましたあ」
愛想笑いと汗を浮かべながらそう言うと、男の眉間に皺が寄る。
おかっぱに切りそろえられた金髪、
引きつる口元から覗く歯並びの良い歯、
浦原を迎えたのは平子真子だ、
その表情は快く、といった感じではないが。
「はい、おかえりなさいー・・・なんてゆう思たか、
今何時やと思っとんねん」
一瞬とぼけるのは毎度のことで、すぐに鋭い突っ込みをいれられて、
「三時ッス」
と繰り返された習慣というか叩き込まれた芸というか、
浦原もつい合わせて答えてしまう。
「せやな、三時やな、なんや夜のおやつでも食べに行ってたんか、
俺も呼べや、水くさいやんけー・・・って夜のおやつなんかあるか!」
自らぼけを演じながら、それに対して突っ込む、
これをセルフ突っ込みと人は言う、
ちなみに先ほどのはノリ突っ込みである。
いつものことなので、とりあえず下駄を脱いで、
着物の上掛けを脱ぎながら居間に向かう。
平子もそのあとにつづく。
居間の畳の上で浦原はするすると着物の腰紐をといた。
「まあた、お前は男の家、上がりこんだんかい」
その様子を見ながら、
居間と隣接する台所と敷居の硝子戸に凭れた平子が、
渋い顔で言った。
「上がりこんだんじゃないスよお、
向こうさんが誘って来たんス」
まるで好きこのんでいるような言い草に浦原は口をとがらせて言った。
「あほか、どっちにしろ大差ないわ、
なんやねん落語界はそんなやつばっかなんか・・・?」
呆れた溜息を吐きながら平子が嘆くように言った。
そう、浦原は人生後半にさしかかった方々のアイドル、
落語家だった。
今は有名なテレビにも出るほどの売れっ子だ。
ちなみに落語界がそんなやつ、
つまり男を好む人ばかりの巣窟と言うことは決してない。
浦原の場合、これまでの行いが噂を呼び、
それが業界の好き者を呼んでいると言うだけの話だ。
帯を解き、浦原がやっと落ち着いた心地になっていると
「飯はくったんか?」
と平子が言った。
「はい、いただきました・・・あ、もしかして用意して・・・」
だとしたら申し訳ないと眉尻を下げながら浦原が言うと、
平子はひらひらと手を振って、
「や、俺も外で食ってきたから、冷蔵庫何もない言おう思て」
「そうか、今日は撮影だったんスね・・・あっ」
そこまで合点をつけて、浦原はあることを思い出した。
「何やねん」
驚いた顔で言う平子に、
ちゃぶ台の前にある座布団に足を崩すと浦原は振り返って、
「今日、深夜で平子サンの出る番組やってるじゃないスか」
そう言いながらリモコンをとって、
この家には似合わない最新型の薄型テレビに電源を入れた。
ぱちりと黒い画面に浮かび上がってくるのは、
他でもないここにいる平子の姿だ。
陽気に笑って街の紹介や住人と話をしている。
「毎度思うんスけど、
芸人はこうやって外での撮影がたくさんあるのに、
どうして落語家は少ないんスかねえ、いいなあ・・・」
羨ましげに浦原がぶつくさという。
「知らんがな・・・、それ、チェックの時に何回も見たから、
別のチャンネルしてくれや・・・」
画面に映る自分の姿に、
居たたまれない気持ちになり平子が目をそらすと、
浦原は少し意地悪い顔をして
「いやっスよお、
せっかく平子サンが活躍しているのに、
同居人として見ないわけにはいかないでしょ」
「本物ここにおんねんやけどなー・・・、ええわ、もう寝る」
本人を差し置いてまたテレビ画面に視線を戻す浦原に、
何とも切なくなりながら平子は硝子戸から背を離した。
NAME!!=うみすぐる
MY LIKE 1or1!!
ルシフェル×イーノック
平子×浦原
LIKE!!=二次創作
はじめまして、日本産の腐女子です!
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